新しく出会った人を育て自分が育つ

新人教育。

自分の仕事の目下の課題であり、悩みである。

この時期、新人職員が仕事の事を理解でき始める時期ではないのだろうか。

そして、壁にぶつかる時期でもあるのではないかと思う。

自分の職場に新人職員が2人配属された。

皆んなで教育をしている最中ではあるが、その1人がなかなかの曲者だと感じている。

教えてもその内容の把握が出来にくいのだろう、なかなか定着しない。

こちらの不安の種である。

ある意味人の命と将来の可能性を預かる仕事なので、あんまり軽く考えることができない仕事なのだが、命や情緒面の安定が任せられないと感じてしまっているので、どうしようもなく、不安の種である。

利用者とぶつかるのは別に問題としてない。

新人職員によくあることで、それがなければ人として成長出来ないと考えているからである。

というのも、自分が利用者と様々な問題でぶつかり、話合い、解決を模索してきたからこそ、その大切さが分かる。

それを恐れすぎていて、小さなトラブるから逃げてこちら任せにしているのがわかりやすいその新人職員は大きな問題が、起こった際に潰れる可能性が高い、と私は考えている。


独り立ちできるのは、少しでもその新人職員が自分の問題点を把握して改善に力を入れ始めた時だと思う。

頭がいたい問題である。



また今日も、その新人職員との仕事が始まる。

大切な事に気がついてもらえるように、こちらもアプローチを繰り返ししていこう。




数年後のこの職場で生活する利用者さんたちの命と将来の可能性の為に。まる。